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成年後見事例

成年後見事例紹介 CASE3
私の父親に第三者の成年後見人が選任されましたが、私の言うことに全く耳を貸してくれません。

私の父親に第三者の成年後見人が選任されましたが,私の言うことに全く耳を貸してくれません。どのようにしたらよいでしょうか?

1.主張の当否を考える

成年後見人との間で見解の相違があり悩んでいるという相談もよくあります。

  • 本人のために立て替えたお金の精算をしてもらいたい
  • 介護の方針を巡って成年後見人と見解が対立している
  • 親族間の紛争について成年後見人が調整してくれない
  • 本人の死後のお墓のことなどで成年後見人と相談したい

この場合,まず,ご自身の主張の当否についてよく検討する必要があります。

そもそも,ご自身の権利として主張できるものなのか,権利とまでは言えなくてもご家族して本人の身上監護に関することがらについて意見を述べられるものなのか,といったことをよく考える必要があります。

後見事案の特色として,単にお金の貸し借りといった権利があるかどうかということではなくて,老親をどのように介護したいのかといった法律では割り切れないソフトの問題もあり,これをどこまでどうやって成年後見人と相談したり交渉したりしてよいのかというのは悩ましいも問題です。

2.解決の場を設定する

私自身後見人等を務めている件で思うことは,後見人としても裁判所の調停など適切な解決の場を設定してもらえれば話し合いやすいというケースはあります。

あくまでも後見人が判断することがらであることも多いため,必ず望まれる結果を提供できるというわけではありませんが,その問題についての適切な解決の場をどのように設定するかという観点から相談をお聞きすることはできると思います。

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